ウォーターサーバーが家にあると便利だろうと思いつつも、料金もかかるため、導入すべきか迷うことはありませんか?
それぞれの家庭によってウォーターサーバーの必要性は異なるため、一概に絶対あったほうが良いとは言えません。
そこで、この記事ではウォーターサーバーをいらないと感じた理由やどのような人に向いているのか、詳しくご紹介します。
ウォーターサーバーはいらない?導入をやめた理由
まずは、ウォーターサーバーはいらないと判断し、導入をやめた方の理由から見ていきましょう。
1.ランニングコストが高い
ウォーターサーバーの毎月の費用には、お水代のほか、メーカーによってはサーバーのレンタル代やサポート代が発生します。
一般的なウォーターサーバーの最低料金の目安は、月3,000円~4,000円と言われていますが、そこへ定期的なメンテナンス代がかかることもあります。
そこに電気代も含めると、最初に予定していた金額よりも思っていた以上にランニングコストが高くなることから、導入を見送る人もいます。
2.設置スペースを確保しづらい
ウォーターサーバーを導入するには、サーバー本体を置くスペースを確保しなければなりません。
特に床に直接配置する床置型のサーバーは高さもあるため、設置できるスペースが限定されてしまいます。
また、ボトルを交換するタイプのウォーターサーバーは、予備のボトルを置いておく場所も必要です。
ひと月にどのくらい水を消費するかによっても違いますが、常時いくつか家にボトルを置いておかなければならないため、スペースに余裕がない場合は諦めることになります。
3.発注ノルマを達成できない
ウォーターサーバーは、「毎月2本以上」など、ボトルの発注ノルマが設定されているケースが多いです。
一般的な水ボトルは1本12Lのため、当初考えていたよりも水の消費量が少なく余ってしまい、ノルマをこなせない方もいます。
また、お水が余るからと利用を一時的に休止しようとすると手数料が発生することもあるため、利用料が少ない方には負担になってしまいます。
4.ボトル交換の手間や負担がかかる
ボトル型のウォーターサーバーは、水がなくなったらボトルを交換する必要があります。
一般的な12Lのボトルで約12キロの重さがあるため、上部にボトルを設置するタイプであれば、これを毎回交換する度に持ち上げなくてはならず、腰や背中に負担がかかりやすく非常に重労働です。
どのくらいの頻度で水が無くなるかにもよりますが、なくなる度に交換しなくてはならないため、面倒に感じてしまうのも無理はありません。
5.子どもがケガをしないか不安だった
小さい子どものいる家庭では、ウォーターサーバーでケガをしないかが心配で導入を見送ったり、解約をしたりするケースもあります。
万が一地震が起きた際にサーバーが倒れてしまう可能性もゼロではありません。
また、誤って子どもがお湯をだして火傷してしまうと不安になる方も多いです。子どもの安全面に配慮した結果、便利なことはわかっていても利用を断念せざるを得なかったケースもあるのです。
6.契約内容によっては余計な費用が発生する
ウォーターサーバーは携帯電話のキャリアのように、「2年契約+自動更新+期間内の解約は違約金が発生」というシステムのメーカーも少なくありません。
そのため、思っていたよりも水を飲まないなどのケースで早期解約をすると、解約金や違約金などの思わぬコストが発生してしまうことがあります。
試しに使ってみたいと思っても、期間内に解約した場合の費用がネックになり、導入をやめてしまうケースも多いです。
ウォーターサーバーが向いていない人の特徴
続いてはウォーターサーバーがなくても大丈夫だと感じた人の特徴をご紹介します。
契約してからいらなかったと後悔することのないよう、判断材料の一つとして参考にしてください。
水の購入が面倒に感じない人
ウォーターサーバーのメリットの一つとして挙げられるのが、わざわざ自分で水を購入する必要がない点です。
そのため、ミネラルウォーターをスーパーで購入したり、Amazonなどネットショッピングを利用して注文したりなど、手間が気にならない方は、ウォーターサーバーがなくてもそれほど困ることはないでしょう。
水道水に不満がない人
普段から水道水を飲んだり、料理に使ったりしていて特に不満を感じない方は、ウォーターサーバーがなくても気になりません。
また、既に浄水器を設置している場合や冷蔵庫に水を常備している場合も同様です。
現在の状況に不便もなく、ウォーターサーバーがあればと感じない場合には、導入せずとも問題ないでしょう。
ボトル交換やメンテナンスを手間に感じる人
水を使い切る毎に新しいボトルに交換、あるいはパックに付け替えるのを面倒で不満で解約に至るケースがあります。
ボトル交換やメンテナンスを手間がかかることは、ウォーターサーバーをやめる理由にもつながります。
また、保管スペースの確保したり、清潔に保つためにお手入れをしなければならなかったりと手間もかかるため、これらを負担に感じる場合には利用が向いていないかもしれません。
ウォーターサーバーはどんな人におすすめ?必要な人の特徴?
ウォーターサーバーがあると便利だと感じるにはどのような特徴があるのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
お水の消費量が多い人
普段からミネラルウォーターを多く消費している方は、ウォーターサーバーを利用することで、大量に発生するペットボトルの保管場所を確保する必要やゴミ出しの手間を省くことが可能です。
ウォーターサーバーでも空のボトルは発生しますが、ペットボトルに比べて容量が大きいため、ゴミの量も少なくて済みますし、何より配達員が回収してくれるため、廃棄の手間がかかりません。
また、冷蔵庫内のスペースをペットボトルに占拠される心配がないのもメリットです。
お湯を利用する機会が多い人
普段からお茶やコーヒーなど温かい飲み物を飲むことが多い方は、ウォーターサーバーの利用がおすすめです。
ウォーターサーバーのお湯は、温度は約80℃~90℃に設定されているため、温かい飲み物を飲みたいときに最適です。
沸かす手間が省けるため、朝の忙しい時間にもすぐに用意できて便利でしょう。
万が一に備えて備蓄水を準備しておきたい人
ウォーターサーバーを契約すると、家にまとまった量の水を常にストックすることになります。
いつ大きな災害が起こるかわからないと言われているなかで、断水など水道水を使用できないときも、備蓄水として活用できるため安心です。
非常時に備えて水を準備しておきたい方も、ウォーターサーバーの利用が向いていると言えます。
ウォーターサーバーは水道水型が便利!
ウォーターサーバーには、上記で紹介してきたボトル型の他に水道水を使う水道水型があります。
ボトル型はわざわざ自分で購入する手間が省けますが、その一方でサーバーの置き場所に困ったり、ランニングコストが高かったりといったデメリットがあります。
しかし、水道水型は自宅の水道水を使用するため、毎月定額料金で気にせず好きなだけ使えます。
また、ボトルの置き場所を確保する必要もないため、収納場所に悩んでいた家庭でも問題なく導入が可能です。
重いボトルを交換する必要もないため、導入しやすいタイプのウォーターサーバーと言えます。
まとめ
お水やお湯を使う機会が多い方にとって、ウォーターサーバーはあると非常に便利なアイテムです。
ボトル交換の手間や注文ノルマ、そしてランニングコストが気になる方は、水道水型のウォーターサーバーを検討してみてはいかがでしょうか。
水道水を補充して使うevery freciousは、毎月定額料金で利用できます。
サイズもコンパクトなので、設置スペースに迷うこともありません。
ウォーターサーバーの導入で迷っている方は、every freciousをチェックしてみてくださいね。