水道水を浄化するウォーターサーバーが魅力的だと感じ、導入を検討している人は少なくありません。
定額制であることやボトルの保管が不要など、とても魅力的ではありますが、実はデメリットもあるのです。

今回は、水道水を浄化するウォーターサーバーのデメリットにはどのような点が挙げられるのか、種類別に解説していきましょう。
どのタイプを導入するか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

水道水を使ったウォーターサーバーのデメリット

水道水を浄化するウォーターサーバーには、水道直結型と水道水補充型の2種類があります。
ここでは、タイプごとに分けてどのようなデメリットがあるのか解説していきます。

水道直結型のデメリット

水道直結型のデメリットには、導入時に工事が必要になる、設置位置が限定されるといった点が挙げられます。

導入時に工事が必要になる

水道直結型のウォーターサーバーは、導入する際に工事をしなければいけません。
水栓とサーバー本体を接続しないと使えないからです。
そのため、設置のためにかかるコストが高くなってしまいます。

しかし、お水を購入する費用はかかりません。ボトルタイプだとお水を別途購入し、定期配送してもらうなどの手間がかかります。
その手間を省きたいと思っている人には、水道直結型のウォーターサーバーがおすすめです。

長期的なスパンでみた時のコストも、ボトルタイプよりも抑えられます。
つまり、導入時にコストをかける分、長期的なコストがかからない方法を選びたい人には、水道直結型のウォーターサーバーが適しているのです。

設置位置が限定される

設置位置が限定される点は、デメリットに考える人もいるでしょう。
水道直結型のウォーターサーバーは、水道管につながなければいけないため、設置位置が限定されてしまいます。
そのため、水道管から離れた場所に設置することはできません。

水道から離れた所での設置は不便だと感じる人もいるでしょうが、小型の卓上タイプもあります。
小型の卓上タイプであれば、置き場所に悩まずに設置することができます。
設置位置を自由に決めたいなら、水道水補充型を選ぶようにしましょう。

水道水補充型のデメリット

水道水補充型のデメリットには、お水を補充する手間がかかる、フィルターカートリッジの交換が必要になるといった点が挙げられます。

お水を補充する手間がかかる

水道水補充型のウォーターサーバーは、天然水を使ったボトルタイプと基本的な構造は同じです。
そのため、お水が少なくなってきたら補充しなければいけません。
しかし、ボトルタイプと比較すると補充する容器のサイズが小さめなので、運ぶのが大変だと感じてしまうことはありません。

補充する手間が面倒だと感じるのであれば、水道水直結型を選んだ方が良いでしょう。
設置位置の自由度はなくなってしまいますが、お水が少なくなったタイミングで補充する作業が不要になります。

フィルターカートリッジの交換が必要

フィルターカートリッジの交換が必要になるのも、水道水補充型ならではのデメリットです。
水道水をフィルターでろ過しなければいけないため、定期的にカートリッジの交換をしなければいけません。

手間だと感じてしまうかもしれませんが、メーカーが無料メンテナンスをしてくれたり、フィルターの交換回数を抑えられるタイプもあったりと、必ずしも面倒な作業があるわけではないのです。
購入する際に、どのようなメンテナンスがあるか確認しておけば安心でしょう。

水道水を使ったウォーターサーバーはどんな人におすすめ？

水道水を浄化するウォーターサーバーは、向いている人もいれば向いていない人も当然います。
水道水タイプのウォーターサーバーが向いている人は以下になります。

  • お水を使う量が多い人
  • 天然水にこだわっていない人
  • ボトルの注文や交換が面倒だと感じる人

こだわりのお水があるなら天然水やミネラルウォーターを使っているボトルタイプの方が良いでしょうが、これといったこだわりがないなら水道水ウォーターサーバーでも十分です。
一方で、以下のような場合は、水道水ウォーターサーバーが向いていないと考えられます。

  • せっかくウォーターサーバーを導入するなら天然水やミネラルウォーターが良いと思っている人
  • 災害に備えてお水を備蓄しておきたいと思っている人

そのような人がウォーターサーバーを導入するなら、ボトルタイプの方が満足度も高まりますし、使い勝手も良いでしょう。

まとめ

水道水を浄化するウォーターサーバーは、水道直結型と水道水補充型の2種類があります。
どちらにもメリットとデメリットがあるため、どちらが自分に向いているか見極めてからの導入がおすすめです。

どうしてもウォーターサーバーを決めるのが難しい場合は、every freciousの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
水道水補充型のウォーターサーバーで、簡単にフィルター交換ができたり、省エネ機能が付いていたりするため、とても便利です。
また、お水を浄化する時間もかからないので、補充したらすぐに冷水も温水も使える点も、every freciousの魅力的なポイントです。