いつでも美味しい水が飲めるウォーターサーバーですが、衛生面が気になる方は多いです。
とくに、水を扱うことからカビが発生しやすそうなイメージがある方もいるかもしれません。

ウォーターサーバーは、カビに関する知識やメンテナンス方法を知っておくことで、いつでも清潔に保つことができます。
今回は、カビが発生する原因や発生しやすい場所に加えて、ウォーターサーバーのメンテナンス方法を解説します。

ウォーターサーバーにカビが発生する3つの原因

ウォーターサーバーは結露しやすいため、カビが発生してしまうこともあります。
なかでも黒カビや赤カビ、ススカビが代表的なものとして挙げられます。
ここでは、それらのカビが発生する3つの原因について見ていきます。

湿度が60~90%

カビは湿度が60%以上になると繁殖しやすいと言われています。
そのため、湿度が高い場所にウォーターサーバーを設置しているとカビが生えやすくなってしまうのです。

使い勝手を良くするために、キッチン付近に設置することが多いウォーターサーバーですが、実は水回りを避けて設置するのが好ましいと考えられています。
水を使うことが多いキッチンは湿度が高く、カビが繁殖しやすいからです。
キッチンに設置したい場合は、シンクの乾燥や消毒をこまめに行うと良いでしょう。

温度が20~30度

カビは、湿度だけでなく温度によっても繁殖のしやすさが変わってきます。

カビにとって快適なのは、20~30℃と言われています。
しかし、20~30℃という温度は人にとっても過ごしやすい温度のため、温度調節による防カビ対策は難しいです。

カビの発生を抑えるためには、やはり湿度のコントロールが重要になります。
定期的な換気をすることで、湿度が高くなるのを抑えるようにしましょう。

衛生環境が悪い

カビは、食べ物や飲み物、皮脂などに含まれるタンパク質や糖質を栄養にし増殖します。
ウォーターサーバーに食べ物のカスといった汚れが溜まっていると、その汚れをエサにしてカビが繁殖してしまうため、注意が必要です。

サーバーの衛生環境を綺麗に保つことで、カビの発生を防ぐことができます。
どこまで掃除するかは汚れの程度によりますが、よく使う箇所は週に1回を目安にお手入れできると安心です。

ウォーターサーバーでカビが生えやすいのはどんな場所?

カビが生える原因はもちろん、カビが生えやすい場所を把握しておくのも大切です。
カビが生えやすい場所を知っておくと、どういった場所を掃除したらいいかが分かります。
さっそくカビが生えやすい場所について確認していきましょう。

注ぎ口

注ぎ口は、ウォーターサーバーの中でもカビが発生しやすい場所です。
とくに温水を使う場合は注意しましょう。
コーヒーやカップラーメンなど、カビの栄養となるものが付着しやすいからです。

また、注ぎ口は使用後の水しぶきで湿った状態が続きます。
使った状態でそのまま放置しておくと、カビが発生しやすい環境になってしまうため、使った後は水気や汚れを拭き取ると良いでしょう。

サーバーとボトルの連結部分

ウォーターサーバーのカビ対策で見落としがちなのがサーバーとボトルの連結部分です。
連結部分は常に水と接しているため、カビが好む場所になりやすいです。

なかでも、ボトルの交換時には注意が必要です。
汚れが付着してしまったり、水がこぼれてしまったりすると、カビが発生する可能性があります。
ボトルの交換時は清潔な手で行うようにしたり、新しいボトルを付ける前に消毒したりするようにしましょう。

お水の受け皿

お水の受け皿には、水垢や汚れが溜まりやすいのはもちろんのこと、注ぎ口と同様にカビの栄養素が多くあります。
ウォーターサーバーの水のほか、他の飲み物をこぼしてしまったときは、早めに拭くようにすることが大切です。

定期的なお手入れはもちろんですが、汚れが気になったタイミングで対処することで、綺麗な状態をキープできるでしょう。

ボトル

不清潔な手でボトルの交換を行うと、ボトルの外側にもカビが発生する可能性があります。
ボトル交換時に水がこぼれてしまうと、濡れた状態が続いてしまうため、気をつける必要があります。

全体を清潔に保っていれば、簡単なメンテナンスによって安全に使用できるため、なるべくボトルにも気を遣うようにしましょう。

ウォーターサーバーのカビの発生を防ぐための掃除方法

ウォーターサーバーに発生するカビを防ぐためには、正しい掃除方法を知っておく必要があります。

普段からこまめに掃除を行っている場合でも、見落としている点がないか確認してみましょう。
より詳細なお掃除方法が知りたい方はこちらのページも確認してみてください。

ウォーターサーバーの掃除方法!内部のメンテナンス方法も確認しておこう>>

サーバー本体のメンテナンス方法

サーバー本体のメンテナンスは、前面と裏側で方法が異なります。
前面と裏側に分けて詳しく解説します。

サーバー本体の前面

汚れが少ない場合は、キッチンペーパーやフキンをアルコールで湿らせてから軽く拭き取るようにしましょう。
汚れが目立つ場合は、スポンジに中性洗剤をつけることで落としやすくなります。
水気が残らないように、乾いた布でしっかりと拭き上げてください。

サーバー本体の裏側

清潔なふきんやタオルを水で濡らしたあとよく絞り、汚れを拭き取ります。
また、ウォーターサーバーの背部のチリやホコリを掃除機で吸い取ることで、カビの発生を抑えられます。
本体の裏側を掃除する場合は、必ずコンセントを抜くようにしてください。

注ぎ口のメンテナンス方法

注ぎ口は、表面→内部の順に掃除しましょう。
表面は、清潔なふきんやタオルを水で濡らし、アルコールを付けて汚れを拭き取ります。

細かい部分の汚れが気になるときは、綿棒やブラシを使うのもおすすめです。
アルコール除菌剤などを使って掃除する場合は、身体への影響がないものを選ぶようにしましょう。

注ぎ口はどの部分よりもこまめなメンテナンスを心がけると衛生的です。

ボトル連結部分のメンテナンス方法

連結部分は、ボトルを交換する際にアルコール系衛生剤で汚れを拭き取ります。
作業するときは手も清潔な状態にしてから行いましょう。
気になる方は、使い捨ての手袋などを使用するのもおすすめです。
新しいボトルに交換するときに行うようにすると、清潔な状態を保てます。

受け皿のメンテナンス方法

受け皿は本体から取り外し、食器用の中性洗剤を使い、しっかりとスポンジでこすりましょう。
その後は乾いている清潔なふきんやタオルでしっかりと水気を拭き取ります。

ここで拭き取るのを忘れてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなってしまうので注意が必要です。
必ずしっかりと乾かしてから本体に戻しましょう。

まとめ

ウォーターサーバーは水を扱うものなので、防カビ対策は必須です。
カビが発生しないように対策しつつ、こまめにお手入れすることが大切になります。

ウォーターサーバーにはボトル型のほか、水道水を使ったタイプもあります。
ボトル型のよりも水の交換の負担も少なく、定期的にカートリッジを交換するだけで綺麗な水を楽しめます。
衛生面が気になる方は、水道水型のウォーターサーバーをチェックしてみてはいかがでしょうか。

水道水型のウォーターサーバーについて詳しく見る>>